今、簿記と言われるものは複式簿記というのが一般的になっています。
左側 売掛金 右側 売上 100
このような形になります。
今までずっと左側、右側と書いてきましたが、
これには名前があり、
左側を 『借方』
右側を 『貸方』
と言います。
これからはそのように書いていきますので、よろしくお願いします(*^。^*)
では、先ほどの例ですが、借方 売掛金、貸方 売上 となっています。
これはどのようなことを意味しているかというと、何らかのサービスの提供や
物品の販売で売上が100上がりました。
ですが、そのお金はその場で現金でいただいたのではなく、掛けでの売買に
なったことを表しています。
掛けの売買というのは、一般的に請求書をイメージしてもらえばいいと思います。
会社で物を買って、その場で現金払いをしない時は、請求書が郵送されてきますよね?
あの状態です。
物を買って、払わないといけないお金を『買掛金』
逆に先ほどのように、もらう権利があるお金を『売掛金』と言います。
簿記の世界では先ほどのような処理(これを仕訳といいます)を入力し、集計していくことが
基本になってきます。