手軽にスッと遅れるレターパックやスマートレター。
インターネットでの売買が多くなった最近ではたくさんの人が利用されていると思います。
ですが、意外と違いを知らない人もいると思いますので、ここでまとめてみようと思います。
1.レターパックプラス
レターパックプラスは、
サイズ:340㎜×248㎜(A4ファイルサイズ)
価格:510円
配達速度:速達並み
最大重量・厚さ:4kg以内・封ができるまでOK
配達方法:対面受渡し、受領印・署名あり
追跡:追跡番号で可能
その他:信書可能・ポスト投函可能・日曜日配達もあり
配達の状況も確認でき、問い合わせれば受領印も確認できます。
速度も速達並みの配達をしてくれるので、便利さはNo,1。
郵便の速達代金より少し高いですが、追跡もすぐにでき封筒も必要ないので使用勝手はいいと思います。
ただし、損害賠償がないので高価なものを送るときには避けたほうがいいかもしれません。その時は通常の運送便か一般書留・現金書留(簡易書留は×)で郵送してください。
2.レターパックライト
レターパックライトは、
サイズ:340㎜×248㎜(A4ファイルサイズ)
価格:360円
配達速度:普通郵便より少し早い
最大重量・厚さ:4kg以内・厚さ3cmまで
配達方法:郵便受けへ配達、受領印・署名なし
追跡:追跡番号で可能
その他:信書可能・ポスト投函可能・日曜日配達もあり
配達の追跡はできますが、郵便受けに配達します。
その為、法人の客先の場合、まれに『届いていない』という問い合わせがくることもあり。
その時はあわてずに郵便受けを確認してもらいましょう。
ただ、配達速度は速達並みではないので、急ぐ場合はレターパックプラスか郵便の速達を利用してください。
こちらも損害賠償はありませんので注意してください。
その他には、レターパックプラス・レターパックライト両方共の利点として日曜日に配達をしてくれるということがあります。
通常の郵便では日曜配達はしていませんので、これは大きなポイントだと思います。
3.スマートレター
スマートレターは、
サイズ:250㎜×170㎜(A5ファイルサイズ)
価格:180円
配達速度:普通郵便並
最大重量・厚さ:1kg以内・厚さ2cmまで
配達方法:郵便受けへ配達、受領印・署名なし
追跡:追跡なし
その他:信書可能・ポスト投函可能
封筒が必要ないことを考えるとかなり割安感がします。
ただ追跡はできないので、そのあたりは通常郵便のような感じになります。
当然損害補償もないので、高価なものを送る場合は必ず書留を利用しましょう。
まとめ
表にしてみてみると、
このような形になります。
元々これを調べたのも、会社の経費を浮かすことができないか?
という疑問からでした。
最初、どのタイプも『速達並み』で配達してもらえるものと考えていました。
もしそうであるなら、郵便の『速達』より割安で送れると考えたからです。
でも、郵便局の方に尋ねると間違っていることがわかりました。
さすがにそんなに甘くはないですよね。
でも、三つともとても使い勝手がいい郵送方法だと思います。
各々の内容を理解してより効率的な郵送方法を選択してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。