長い間更新ができずにすみません。
記事を書こうとしていたのですが、難しい話を執筆していて、なかなか記事を書けませんでした。
このねこのように寝ていたわけではないので、ごめんなさい。
いろいろと記事にしようと思うネタは見つけてきました。
この三ヶ月、私自身も仕事が多忙になり、それとともにいろんな壁にぶつかってきました。
私がぶつかった壁について、何本か記事を書きたいと思います。
私の会社では、現在、本社移転、新規事業、事業閉鎖とさまざまな内容の事が同時に進行しています。
しかも、今までどれもした体験したことがないことばかりです。
そのうち、事業閉鎖はまだまだ進んでないんですけどね。
事業閉鎖は中国の会社になるので、いろいろ手続きも難しく、また日本とは違うルールに悩まされています。
まずスタートの時点で、事業を他の会社に譲渡するのか、それとも会社を清算するのか。
こういったところから考えないといけません。
事業譲渡はその内容の通り、自社がもっている株を他社に明け渡すことにより、会社は存続させることができます。
つまり企業売却です。
これをすることの一番のメリットは従業員の雇用を守れること、対外的なお客様への迷惑を最小にすることができるなどがあげられます。
また、譲渡先との交渉になりますが、中国現地従業員に対する経済補償金の支払いを免れるかもしれません。
この経済補償金、中国での退職金のようなものですが、会社都合でやめてもらったりした場合、1か月~2ヶ月分くらいの給与を余計に支払うのが通例となっています。
清算の場合は、中国当局への届け出であったり、広告での伝達、また過去に遡っての優遇税の廃止など、様々な面で調査をうけます。
そして、調査で課税部分が判明されると、追徴課税を受けます。
先ほどの経済補償金と、このようなことなどが起因して、中国は進出は優しいが、撤退は難しいといわれています。
細かいところをこれから調査していかないといけませんが、これからも話がまとまりましたら、こちらで紹介させて頂こうと思います。