Warning: Use of undefined constant WPLANG - assumed 'WPLANG' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/ai12141227/mijyukeiri.com/public_html/wp/wp-content/plugins/head-cleaner/head-cleaner.php on line 270

みじゅの経理・簿記奮闘記

初めての経理・簿記を自身の体験から解説するサイトです

経理・簿記 B/S

貸借対照表(B/S)って何が分かるの!?

投稿日:2015年6月4日 更新日:

Pocket

a0002_003051

 

最初の記事をどうしようか考えたんですが、貸借対照表(B/S)について書きたいと思います。

この言葉は会社でよく出る言葉ですので、聞いたことがある人も多いと思います。

『B/S』、『P/L』、この2つは経理の基本として、また会社の状況を知るための基本情報として

大変重要です。

『B/S』 は 『貸借対照表』

『P/L』 は 『損益計算書』

といいます。

 

貸借対照表(B/S)って?

 

ここでは、B/Sについての記事になります。

B/Sは企業の資産や負債、資本などそのような数値がどのような状況にあるかをまとめた表です。

表は大きく分けて、左側と右側に分かれます。

通常の経営状態でしたら、が『資産』、右側が『負債』と『資本』になります。

 

『資産』っていうのは、現金であったり、掛けの金額であったり、手形であったり、また土地や機械などの

固定資産などがそれにあてはまります。

表の上からの並びの順序は、換金性の高いものから並んでいます。

 

『負債』はその名の通り、借金です。

掛けで仕入れた金額であったり、まだ支払ってないお金、未払いの手形などがそれに当てはまります。

 

最後にあるのが『資本』です。

この資本、資本金という名前が一番有名ですが、起業した時の出資金や、繰り越してきている利益など

がここに当てはまります。

 

この資本のみ、B/S表上で左側に来ることがあります。

 

どういうことかというと、資産を80、負債が100のような場合を想像してみてください。

 

このB/S(バランスシート)、名前の通り、左右の金額がイコールになるようにできています。

そのため、先の例の場合、お金やお金に近い価値があるものすべて集めても80しかなく、

それに対して、払わないといけないお金が100あることを表しています。

 

これの左右を合わせようと思うと、左側に『資本』として、20を入れないといけません。

この資本が左側に来ることを『債務超過』といいます。

この状態でも倒産にはなりませんが、経営状態としては厳しい状態となっていることを表しています。

 

B/Sは借入(負債)や、出資金(資本)などの『資金の調達源泉』から、どのような形で資金が使われているか(資産)を表しており、企業の 安全性 を見ることができます。

 

-経理・簿記, B/S

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

貸倒引当金について

貸倒引当金について見ていきましょう。 貸倒引当金、簿記の試験では、整理仕訳で出てきます。 実務でも計上している会社が多いのが現状です。   さて、貸倒引当金とはどのようなものでしょうか? ま …

勘定科目を見て行こう(費用編)

勘定科目について書き始めて、最後の1つ、『費用』について書いていこうと 思います。   お気づきの方も多いかと思いますが、会社などの経営時に支出するお金の事 ですので、勘定科目は多岐にわたり …

損益計算書(P/L)を見ていこう

前回のB/Sに続いてもう1つの重要な表、P/L・・・。 会社で利益について考える際に一番必要になってくる表です。 私も今のような経理の仕事をする前に見せられ、正直よくわからなかったことを 覚えています …

勘定科目を見て行こう(負債編)

前回、資産についての勘定科目を簡単ですが紹介しました。 今回は負債について見ていきたいと思います。 負債にも 流動負債 固定負債 の2種類があります。 の2種類でも主なものについて今から解説していきま …

減価償却、定率法について

定額法と同じでよく用いられる償却法、それが『定率法』です。 ですが、比較的多くの会社で用いられているのは、定額法でなく、定率法の方です。 それはなぜか? 定率法の計算方法からその謎を解明して見ましょう …

カテゴリー

スポンサードリンク